イベント別!チケットの売れるタイミングを把握して、効果的にチケットの販売促進を行いましょう!
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こんにちは。WEBオープンシステム担当です。
今回はチケットの売れるタイミングとその対策について解説したいと思います。
WEBオープンシステムには日々、様々なジャンルのイベントが登録されていますが、イベントの内容によって、チケットの売れ方には差があります。その違いを知って、あなたのイベントのチケットが売れるタイミングを見極め、効果的な販売促進へ繋げていきましょう!
チケットの販売傾向は、大体下記3つのパターンに分けることができます。
<販売傾向 3パターン>
(1) チケット発売開始と同時に売れる「初動型」
(2) 開催が近づくにつれて売れる「直前型」
(3) 上記に属さない「継続型」
それでは、それぞれのパターンについて簡単に説明していきますね。
(1)チケット発売開始と同時に売れる「初動型」
チケット発売開始のタイミングで大きく販売枚数が伸びる「初動型」。主催の皆さんにとっては、一番理想的な売れ方かと思います。
このような売れ方をするイベントには下記のような特徴があります。
そもそもの販売枚数が少ない
販売枚数が少ないと、参加できる可能性が低い、プレミアムなイベントとして認識される可能性が高く、早めにチケットを確保しておきたいという気持ちが掻き立てられやすいようです。
固定ファンの多いアーティストが出演する
こちらは説明不要ですよね。チケット購買意欲の高いファンが多ければ多いほど、チケット獲得競争が白熱しやすい傾向にあります。
親族が出演するイベント
例えば吹奏楽コンクールやマーチングコンテストといった、身内が出演するイベントがこちらに該当します。子どもたちの勇姿をより良い位置から見届けたいという気持ちから、チケットを早めに購入されるお客様が多いようです。また、親族が出演するイベントの場合、ご家族全員で鑑賞されるケースも多く、一件あたりの販売枚数も比較的多めです。
上記に該当するようなイベントを開催される場合には、まずチケットの案内が適切に行われているか、事前にしっかり確認しておきましょう!例えば、公式サイトのチケット案内ページの更新をウッカリ忘れてしまったばかりに、チケットを買いたかったお客様が購入できず、後々クレームに発展する危険性もあります。余裕をもった準備が重要です。
また、チケット発売後、一度予定枚数が終了してしまった後も、お客様がチケット料金の入金を忘れるなどして、再び在庫に戻ることがあります。当分の間は在庫状況をチェックしながら、こまめにチケット再販売の情報を公式サイトやSNS等で発信していきましょう。
追加でチケットが委託できないかどうかについても、ぜひ検討してみてくださいね。
(2) 開催が近づくにつれて売れる「直前型」
開催が近づくにつれてチケットが売れる「直前型」。主催者の皆さんにとっては、チケット販売動向が最後まで読みづらく、本当にチケットが売れるのか、ハラハラすることも多いのではないかと思います。このような売れ方をするイベントには下記のような特徴があります。
会場のキャパが大きい、チケットの総販売枚数の多いイベント
例えば、最近流行りのハンドメイドフェスや即売会、フリーマーケット等がこちらに該当します。特に定められた座席などがなく、お客様が好きな時間に来場して自由に楽しめるため、チケットの販売枚数に上限はほぼありません。急いで購入せずともチケットを買うことができるので、開催直前の予定が立てやすくなったタイミングでチケットが売れることが多いようです。
小さい子どものいるファミリー向けのイベント
当日急に体調を崩したりなど、小さなお子様のいる家庭では、なかなか先の予定をたてることが難しいもの。当日の朝に様子をみながら、「今日は近場で済ませようかな?」といった形でおでかけ先を決める家庭も多いようです。
屋外イベント等、当日の天気に左右される
こちらは言わずもがなですね。イベントが開催される大体1週間前、週間天気予報でイベント当日の天気をチェックできるようになったあたりから、チケットが売れ始めることが多いです。
チケットが比較的安価
チケット料金が1,000円台など、あまり値段が高くないイベントの場合は、お客様が当日ぷらっと気軽に遊びに行きやすく、直前で売れることも多いです。
上記に該当するようなイベントの場合は、まずチケットの販売期間を確認しましょう!チケットが売れるタイミングで既に販売期間が終了してしまっていると、せっかくお客様がチケットを買いに訪れても購入することができません。開催前日、また可能であれば当日まで販売してみることをオススメします。
また、チケットの在庫状況も開催1週間前あたりからこまめに確認し、状況に応じて追加していきましょう!
(3) 上記に属さない「継続型」
これまで説明した2つのパターンのどちらにも当てはまらないイベントの場合は、継続した売り伸ばしが最も重要となります。このパターンが最もチケットを売るのに気合いが必要です。
やるべきことは、とにかく継続してイベント情報を発信し、お客様の関心を高めていくこと。また、チケットが売れたタイミングには、それが何故売れたのか必ず振り返って確認し、成功パターンとして繰り返し実践できるようにしておきましょう。
<チケットが売れる要因 一例>
・追加出演者を発表した
・出演者が告知してくれた
・どこかのニュースサイトで取り上げてもらえた
など
また、チケットの販売枚数が伸び悩んでいる時には、サイトやチラシの分かりやすさを見なおしたり、お客様がイベントに参加するメリットを訴求するなどしてみましょう。お客様のメリットは、例えば特典がもらえるといったものから、このイベントでしか体験できないこんなことができる、チケット料金に対してイベント内容が充実している等、様々な切り口から考えてみるとよいですよ。
さて、以上3つの販売パターンをご案内してきましたが、いかがでしたか?
まずは自分のイベントがどの傾向に当てはまるのかを確認して、それぞれのイベントに応じたチケット販売推進対策を練っていきましょう!