Twitterでイベントを告知する際の5つのチェックポイント【プロモーション虎の巻 その4】
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こんにちは。WEBオープンシステムです。
今回は、イベント主催者の皆さんが告知の際によく活用されているTwitterで、お客さんがイベントに参加したくなるモチベーションを高めるための、5つの基本的なチェックポイントをご案内します!
※2016年5月12日時点の情報です。
(1)投稿時間は夜を狙え!
そもそもTwitterがどういう時に利用されているか考えてみましょう!
皆さんが一日のうちでTwitterを見るのはいつですか?恐らく、通勤・通学時間、ランチタイム、ちょっとしたトイレ休憩の合間、夜自宅でゴロゴロしながらなど、基本的には隙間時間に、なんとはなしに利用していることが多いのではないでしょうか?
それはチケットを購入されるお客様も同じです。一般的に、Twitterを始めとするSNSには、下記のような複数の閲覧タイミングがあると言われています。
<Twitterの閲覧タイミング>
(1)朝7~9時の通勤・通学タイミング
(2)昼12~13時のランチタイム
(3)夕方18時以降~23時あたりまでの、帰宅してから就寝までの時間
そのなかでも特にTwitterを利用している人が多いのが、夜21~23時あたりのタイミングです。イベントの告知を行う場合、この時間を逃す手はありません!お客さんに見てもらえるタイミングでの発信を心がけましょう!
(2)長文NG、画像を積極的に活用!タグ付けも重要です
(1)で、Twitterとは気兼ねなく閲覧されるものであると述べました。
そんな風に何気なく閲覧しているタイムラインで、急に140文字びっしり書かれた投稿が流れてきたらいかがでしょうか?面倒くさくなって読み飛ばしてしまったりしませんか?
ツイート文言は短くシンプルにまとめることで、閲覧のハードルを下げることができます。また、強調したい箇所はカッコ()【】でくくるのもオススメです。
さらにこの短文ツイートに、画像を付けてみましょう!
一気にイメージが湧きやすくなりました!
イベントとは、お客様に対して「なんて面白そうなイベントなんだろう」「このイベントに参加すると楽しそうだ」「イケてる」「ぜひ参加したい!」といかに思わせるかが勝負です。お客さんの目にもとまりやすくなりますので、画像がある場合には必ず活用していきましょう。フェスの場合には、タイムテーブル情報の載ったチラシ画像を掲載してみるのも効果的です!
さらに、例えば出演者のアー写と一緒につぶやく場合、画像にそのアーティストのTwitterアカウントを紐づけることができます。
アカウントを紐づけると、呟いたときにそのアカウントに対して通知が届きます。こうすることで、アーティスト本人にこのツイートの存在を伝えることができ、効果的に拡散してもらうことができるのです!画像を投稿する場合には、アカウントの紐付けもぜひ一緒に検討してみてくださいね。
(アカウントによっては通知を拒否しているものもあります。その場合、紐づけることはできません)
(3)ハッシュタグを使うべきか、きちんと見極めよう!
Twitterでよく使われているのが「#イープラス」といったハッシュタグ。たまに出演者情報をすべてハッシュタグ化しているツイートをみかけます。
ただここで注意しなくてはならないのが、ハッシュタグにすると、通常のキーワード検索ではヒットしなくなるということです。
例えば「○○バンド」という出演者がいた場合、安易に「#○○バンド」とハッシュタグ化してしまうと、通常の「○○バンド」でTwitter検索した際にヒットしません。
皆さんがTwitterで検索するとき、わざわざハッシュタグにするでしょうか?恐らく、通常のキーワードで検索することが多いのではないでしょうか?
ハッシュタグの活用は、イベントで公式のものを決めて運用しているケースや、アーティストとファンの間での決まりのように使われているケース等ではおすすめしますが、そうでない場合には、使うべきかどうか一度考えた方がよさそうです。
(4)Twitterで旬な言葉を使ってみよう!
Twitterユーザーがついつい気になって見てしまうものの1つに「トレンド」があります。
その名の通り、いまTwitterでよくつぶやかれているキーワードがランキング化されたもので、各キーワードを押すと、その検索結果へ遷移します。このトレンドをチェックして、自分のイベントと上手く絡ませてみるのも一つの手です!
例えば、ちょうど「メイドの日」というキーワードがトレンドに入っていましたので、それを投稿に加えてみます。
話題のキーワードは、その分すぐに流れてしまう危険性がありますが、上手くいけばいつも以上に拡散できるチャンスでもあります!一度試してみる価値は大きいです。効果絶大!?
(5)こまめに発信して、ユーザーを徐々に巻き込もう!
Twitterでイベント情報が流れてきた場合、そのイベントのチケットを即購入する人はごく僅かです。というより、ほとんどいません。
人が何かを購入するまでには、下記のような購買行動プロセスがあると言われています。
<AIDMA購買行動プロセス>
(1)Attention [認知・注意]
(2)Interest [興味・関心]
(3)Desire [欲求]
(4)Memory [記憶]
(5)Action [行動]
(1)まずはイベント情報を発信して認知してもらい、(2)興味・関心を深めれば深めるほど、(3)そのイベントに行きたい欲求が高まり、(4)記憶に刻まれ、(5)チケット購入に至るという流れです。
Twitterは、特に前半部分で効果を発揮します。そのためには、地道に繰り返しイベント情報をお伝えする必要があります。ネタが切れてしまった時には、例えば下記のような情報を発信してみるものオススメです。
<Twitter投稿内容案>
・出演者情報をこまめに分割して発表する
・イベントと関連のあるニュースを紹介する
・イベントの準備の様子をアップする
・当日の会場情報を案内する
・前回開催時の様子を投稿する
すぐに効果が出ず、辛く感じることもありますが、こうした地道な努力が1枚のチケット購入へ繋がります。諦めずに頑張ってみませんか?
以上が、Twitterを活用する際の注意ポイントとなります。今日から実践できることばかりですので、ぜひ皆さんのイベント告知にも取り入れてみてくださいね!
次回はアート、演劇系の皆さんに向けた告知アプリ「チラシステージ」「チラシミュージアム」をご紹介します!お楽しみに!